機内映画ムービーレビュー /アリタリア航空編

Simpel

ちなみに日本未公開、公開予定無しの超マイナー作品です

英語のタイトルは

My brother Simple (←なぜか名前が変わっている)

予告はドイツ(英語字幕)であります。

アリタリアの機内映画で観たのですがもドイツ語音声、ミミズのように小さくて細かい英語字幕でした

Simpel

あらすじ

知的障がいを抱える22歳の弟Si mpel と2人暮らしの Ben。片時も離れずSimpel の面倒を見なければいけないBen は定職につけず、時々スポットで日雇いのようなお仕事をしながら暮らしている。それでもBen にとっては弟と干潟でじゃれ合ったり、部屋でお気に入りの本を読んだり、弟の気ままな物語に耳を傾けたり、そして寝るときは手を握って寝る日々はかけがえのない日々だった。しかしある日、警察がSimpelを同じような知的障がいを抱えた人たちのための施設に入れようと迎えにくる。そしてそれを止める権利は兄のBenには法的にないと告げる。Benは弟に、「海を見に行こう、お兄ちゃんは後からすぐに追いかけるから」と嘘をつき迎えに来た警察の車に泣く泣く乗せた。しかし離れ離れになることが耐えきれず、すぐに車を追いかけ、警察を車から引きずりおろし車を乗っ取り、2人だけの逃避行が始まった。

こんな人におすすめ

(1つでも当てはまったら観てみよう)
  • ハラハラドキドキしない低刺激映画もいいかも
  • コテコテのハリウッド映画はちょっと疲れる
  • すれ違いまくりのラブストーリーはうんざり
  • 暑苦しくないけど、そこはかとない家族愛を感じたい
  • ヨーロッパの田舎と都会の暮らしをのぞいて見たい
  • たまには英語や中国語以外の外国語を聞くのも新鮮かも
  • 素直な心を取り戻したい

雑レビュー

機内の小さなスクリーンには有り余るほどの愛情に満ちている作品。どこまでも純粋で誰に対してもフレンドリーなSimpel とそんな弟を心から大事にする兄Benのコンビの絆は心がまあるくなります。時々、話をしても聞いているのか聞いていないのかわからない、弟に声を荒げたりイライラしてしまうけど、誰かが弟を悪く言うものならその100倍怒るくらい。そんな2人とそれを温かく受け入れて支えてくれる人たちの姿を見ると、日頃のイライラやぐったりとした倦怠疲労がほぐされます。観た後は、すっきり!完全充電!元気いっぱい!!という強烈な爽快感は無くとも、ささやかだけどでも確かな温かさに癒され、そしてちょっぴり考えさせられる映画です。セリフ回しが長く無いので、英語がそこまで得意じゃ無くても、英語字幕をチラチラ眺めれば十分話についていけます。

日本未公開の映画だけど、もし機内ムービーとかで偶然見つけたら、観て見るのもいいかもしれません。

「郊外と都会の景色のコントラストが秀逸 – ドイツ映画 Simpel あらすじとレビュー」に2件のコメントがあります

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