満員電車で会社に着くころにはイライラや疲れが溜まっている方、就活中の方、会社で働き方改革担当的なものを任命されちゃった方へ、
通勤しないという選択がある働き方があることを紹介させてください。

MAKIMEDIA は普段はただの営業職で、しかも独身で実家暮らしで、幸いなことに家族も元気なのですが、しょっちゅうリモートワークや在宅勤務しています。
なぜなら完全フレックスでコアタイムも無いからです。
会社から”通勤すること” というのは絶対条件ではないからです。
最高。。。
意思疎通の情報伝達度は文字⇨音声⇨対面の順で高くなるし、週の半分以上は会社には行っています。
朝の満員電車を避けたくて早起きするつもりが、結局だらだらしちゃってラッシュ時間帯に思い切りかさなり自己嫌悪な朝もあります。対面でのコミュニケーションが求められていないときは家でで少し仕事を片付けてからラッシュ時間帯後に通勤する時もあります。
もちろんどっちの場合も怒られないし、仕事をこなし、必要なときに適度な時間でレスポンスが出来ていれば全く問題ないし場所は問われません
これからのライフスタイルを考える参考になったらいいな、と言う気持ちと
まだまだ私の会社のような制度になっている会社がとっても少なく、取引先やお客様は従来の働き方、仕事の仕方、定型タスクのような”変えないことが正”という考え方が多いので、そんな企業が少しでも変わってくれたらより効率よくそして新しいことに時間を使えると思う気持ちがあるので
今回はそのメリットとなぜウチの会社ではそれが成り立つための必要な要素を3つずつ挙げたいとと思います。
3つのメリット
- 納得感と効率:自分の仕事の種類(コミュニケーション系か作業系かとか)や体調、ライフスタイルをふまえその都度適した場所・時間を自分で選択できる
- 目的の明確化:会社行く時、リモートワークする時それぞれの目的が明確。会社に行くときは予定されている会議にでるということだけでなく、誰かと情報交換したり、ふとすれ違った人話して思わぬアイデアが出る確率を増やす、メンタリングやアドバイスをもらうため、とただ漫然とオフィスにいるのではなく、毎日会わないからこそいろんな人と今日はコミュニケーションすることにより目的意識をもてる
- 例外無し:子供が小さい人だけ、介護で家にいないといけない人だけ、という特定の人に限ったルールではなく、みんなが同じく働き方を選択できる為、いい意味で特別感が無い。しかも2のような目的の明確化を他の社員も皆同様に意識しているため、密度のあるコミュニケーションができる
3つの必要要素
- タスクではなくミッション型である
個人の職責・評価軸(KPI)が明確。細かい業務タスクは定義されていなく、ミッションを達成する為であればそのプロセスは問わない。定型業務は常に見直されるし無駄な会議はなくなる - どこでも一瞬で会社の情報に安全にアクセス出来るIT 環境
必要なのは持ち出しやすいモバイルデバイス(会社支給でも自分で買って使ってもよい)と電源を立ち上げるだけで会社の情報にセキュリティのことを個人が気にすることなく、安全にアクセス出来る。例えばウチの会社は「会社のネットワークにつなぐ=その端末は自動的に会社の管理ポリシーにおかれる」という認証の仕組みになっているので、煩雑な利用申請・許可や何度もパスワードや専用環境に接続する為のプロセスはなく、3分、5分という隙間時間も有効に使えるし、ログインで待たされたりするロスもない - みんなが時間とリソースに対してシビアである
正直、個人に課せられているミッションって超広いし重い、、、なのでタダでさえ時間はないし、みんなで同じことをする事ってアウトプットの量減っちゃうしリソースの重複がムダという考えを全員が共通して認識している。だからこうなったら良くなる、これはムダなので短縮またはやめませんか?とフィードバックしやすい。会議で発言しないなら別に来なくてよくない?会議の1時間お客様との商談に時間使ったほうがいいよね?という考え方
なんだか偉そうに聞こえてしまったかもしれませんが、福利厚生のための完全フレックスなのではなく、個人のミッション、達成するKPI がシビアだから、その分裁量は与えるから自分のやりやすいようにやって。という考えかたなので、達成できないと自分の席は無くなっちゃいます泣
少しでもこのような働き方に共感し実行してくれる会社が増えたらもっとみんなハッピーライフ&仕事に納得感を得られると思うので、通勤ラッシュやめませんか?
