社会人も6年目に突入
働き始めてからの悩みの一つに営業としてどんな服を着たらいいのか。というのがありました。
まず大前提としてTPO をわきまえた格好であること。
そして、何となくワードローブができてきたら、
「相手にどう見られたいか」「どんな印象を持ってほしいか」
という点で、服を選んでいました。
特に私は良くも悪くも童顔のため、ベテラン営業の後を引き継ぐときに、(こんな若い担当がつくなんて、、)とお客様に思われるのがすごくいやでした。
そこでなるべく、シックに、シンプルにそして派手すぎないもの、を心がけていました。
結果はばっちり。しっかりしてそう、まじめそう、チャラチャラしたいない、という印象を持ってもらえることが多かったと思います。
しかし、違和感を感じたのは、まじめそう、しっかりしてそう、は私が一番なりたい像ではないということ。(もちろん、まじめでしっかりしていることも大事だけど)
またもう一つ。会社が期待するような営業像的なことにとらわれすぎていて、スーツを着る=会社の人としての没個性、で「自分はどうしたいか?」という思いが薄くなってきた、ことにふと気づいたこと。
やばい、これって「仕事をする<会社に勤めていること」、に重心が動いているのでは、、、
そんな状況を打破するために意識したのが、
「今日はどんな気分で一日を過ごしたいか」
という点で、服を選ぶことでした。
もちろん最低限のTPOは守りますが、「無難」という、一瞬客観的のような、でも自分が作り上げたそこそこの合格点を守るのではなく、
どういう気分、気持ちでいたいか、というのを大事にしました。
ふと、電車の窓に映る姿や、
ビルの壁に反射する姿、
化粧室で鏡を見たときに、
上機嫌でいられる格好、時には、ピリッと気合いがはいるような格好であること。
そしてその格好が自分の魅力が最大限に引き出せている格好であること。
相手が、ではなく、自分が、で考えることで、心持ちが変わります。
相手の合格点なんて気にしなくていいのです。だって他人の正解は絶対わからないから。
そうじゃなくて、「自分はどうありたいか」「自分はいまゴキゲンか」
だからもし、就活をもう一度するなら、
絶対リクルートスーツは選ばない。スーツは着るけど、自分にあった色、形を選ぶ。
ふと、そんなことを考えた日曜の夜でした。
最近はお堅いトピックがつづいたので、次はもっとユルい話にしよう。