ブロックチェーンってそういうことだったのか

こんにちは MAKIMEDIA です。最近の個人的な衝撃を書きます。

でも今はやりのバスワードをすっかり勘違いしていました。。

ほんと、言葉の雰囲気だけで知っているつもりになっていたらダメですね、

ブロックチェーン

みなさんはブロックチェーンってなにか知っていますか?

あれ、LEGOブロックとか組み立てるブロックじゃなかったんです。

わたしは完全にキーホルダーのようにチェーンに繋がったLEGOブロックを想像していました

Blockというスペルは同じでもレゴのような”積み木”のブロックではなく、

”防御する”という意味のブロックでした。知ったときは目からウロコとはこういうことでした

例えるならアカウントブロックとかベンザブロックのブロック。バレーボールでいうアタックを止めるブロック

ああ恥ずかしい。

「最近のブロックチェーンの暗号化技術が〜」とか言われても「うんうん、」って知っている感だしていた自分が恥ずかしい。

ところでブロックチェーンはなにを一体防御しているのかというとプロセスやデータの書きかえです。

なんでブロックが必要かというと、

それぞれ違う基準で管理したり、それを勝手に改ざんしたりしたら、結局何が正しく、信憑性があるかってわからないですよね。

例えば、高級なワインを思い浮かべてください

grapes vineyard vine purple grapes
Photo by Pixabay on Pexels.com

それも1万円とか2万円とかではなく、10万円とか、何十万円、何百万円もするような超高級なビンテージワイン。

それを大事な友人に10本買って届けるというおつかいを頼まれました。(どんなシチュエーション!?)

でもあなたは普段お酒を一滴も飲まないのでワインのことなどさっぱり。

ラベルを見ても、ペロッと味見をしてもみんな同じに見えてしまいます。

あいにく、都合よくソムリエの知人なんていません。

偶然ソムリエが見つかったとしても、「ではテイスティングして確かめましょう」って空けて飲むわけにも行かないし。。。

あなたにとって、価値の高いビンテージワインであることを判断する要素は、情報しかありません。

でもラベルに書いてある情報が書き換えられていたら?

10本のうち1本だけ中身が味の似ているワインに入れ替えられていたら?

実はワインは1本10万円を出して買うほどの価値はなく、本当は数千円くらいの価値のワインだったら?

入手した情報が本当に正しいってどう証明すればいいのかしら?

困りましたね。。

情報の正しさとは、誰がいつ見ても同じルール・条件下で管理され、情報の更新はそのルールに則らない限り書き換えは出来ず、また当人ではなく信頼された第三者(機関)がその情報の正しさや管理方法の正当性、安全性を保証していることが前提です。

例えば、ワインの製造者、販売会社、卸売り業者、流通業者、小売業者それぞれが、そのワインの格付けや価値、価格を決めて、商品としてのワインの管理も独自のルールで管理されていて、そのシステムのセキュリティとかソフトウェアの更新管理も各自で行なっていたら、何が正しい価値かという基準もバラバラだし、ハッカーに乗っ取られてデータを書き換えられていても気づかないで間違ったデータのまま取引されてしまう可能性だってあります。

しかもそれらが、ワインの製造者、販売会社、卸売り業者、流通業者、小売業者でつぎはぎまたは途中で分断されていたりしたら、あーもうごちゃごちゃ。

そこで必要なのは

  • キチンとあるべきプロセスが統一した状態でキープされていること(=Block)

そしてそれが

  • つぎはぎじゃなくてキチンと繋がっていること(=Chain)

あ!ブロックチェーン!!(若干無理やり)

ブロックチェーンとはよく”統合型の台帳” とか”統合ネットワーク” とか言われていますが、平たくいうとこういうことなのです。

もし、友人からワインの写真を1,2 枚渡されて、この写真にあるABCDという10万円するワインを10本買ってきてと頼まれたとき、

紀伊国屋にもEnoteca にも売っていなくても大丈夫

偶然見つけた酒屋さん(ちょっと怪しげ)でブロックチェーンで繋がったプロセスで流通していて、”これがその証明です。”とあれば安心して買えますよね。

ところで10万円のワインってどんな味がするんでしょうか〜

知らなくて恥ずかしかった、知ったかぶりだった、って覚えたことは、逆にもう忘れないですね。

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