2018/3/26(月) まで六本木の国立新美術館で開催している
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
http://www.buehrle2018.jp/
に行ってきました。
実業家として財を成したビュールレ氏の壮大なコレクションを集めた展覧会
仏 オルセー美術館のように有名どころのいい作品だけを、程よいバランスでまんべんなく展示してあり、ミーハーさんにはぴったりです
印象派の時代は、ゴッホ、マネ、モネ、ルノワールなどなど有名画家がほんとーにたくさんいます
その中でも私は
色が鮮やかで、
線がはっきりしてて、
生き生きとしてる、
画家の絵が大好きで
Top 4(3つに絞れない、、)は
マネ
ゴーギャン
マティス
シスレー
です。
この印象派展でももちろん、多分に漏れず展示してあった超有名画家たちですが、
作品の解説の横に、画家のバイオグラフィーも添えてあり、それをふと読みながら
「この中で彼氏にするなら誰がいいかなあ、、、」
と思いながら展示を見ていました。
その時思っていた、超ウルトラ個人的な分析を文字にすると。。
美術に詳しい人や、印象派が好きな人は読まないでください笑
あくまで個人的な意見です(2回目)
マネ….
裕福な家庭に生まれ、草原の朝食やオランピアなど、センセーショナルな作品で世をどよめかす。カラフルで耽美な画風が心をぐっと掴む。きっと今の時代ならおぼっちゃま→4大商社で愛読書は東京カレンダーとDanchu に出てきそうな港区男子。
ゴーギャン…
パリの経済的激動の時代を生きながら、多様な画家と交流し、日本の浮世絵など東洋文化にもインスピレーションを受ける。ゴッホとの不思議な共同生活ののち、バリで南国を安住の地とする。この時代で1番ビビッドな色づかいで、荒々しくでも素朴な作風。きっと今の時代なら、エキゾチックでみんなが知らないようなディープな知見を持ちながら、人柄は気さくででもどこか怪しげ。バーのマスターとの会話が楽しみで、クセの強いアイラウィスキーとかを傾けてそう。
マティス…
最初は写実的な画風から色彩や構図が大胆かつシンプルになり、絵画だけでなく様々なアートワークを作成。中目黒とかに住んでてお洒落な自転車とか乗ってそう。会話のセンスや、服のセンスがハイエンドすぎて時々ついていけなくなる可能性あり。とにかく自分を持ってる系男子
シスレー…
マネと同じく、裕福な家庭に生まれビジネスを学ぶが後に美術の道へ。色鮮やかだが優しくどこか懐かしげな作風は陽だまりのような温かさを感じる。当初はなかなか才能を認められず、また戦争でも財産を失ったりと経済的に苦しい時あったが、熱心なファンに支えられて大成。おぼっちゃまだけど、情熱と努力の画家。絶対いい人!笑 彼氏にしたい印象派画家!
という結論に至りました笑
本当に美術に造詣のある人が読んだら怒られそう。。
展覧会でもこの4名の作品は本当に素晴らしく、贔屓じゃないけど、
ルノワールの女の子よりも、
セザンヌの赤いチョッキの男の子よりも
シスレーの「ハンプトン・コートのレガッタ」という作品が個人的 No.1 でした。
あ、、彼氏にするならドラマチックな画風のドラクロワもいいね(まだ言ってる、、笑)