シティガールを卒業する時がきたっ!- 雑誌ポパイ 2019年1月号

ポパイはメンズ向けのファッションカルチャー雑誌ですが読者や半数くらいは女性という号もあるそうです。

私も長年愛読しており、ピピッとくる特集を見つけては手に取っていました。

月刊誌だけど、永久保存な内容があるので家には保存版で厳選して残してます

↑厳選版の一部

中でも冬の楽しみはシティガール(デート特集)特集!

(公式サイトから転載)

毎年ウキウキしながら読んでたんですが、

え。

え、え、

え、出てくるシティガールのほとんどが年下、、

え、てことはもう私はシティガールではない!?

歳上の世代の人と距離を縮めるキラーワードだったのに、、、

話はそれますが、

おじさん世代と距離を縮めるのは簡単なんです。

それは会話のどこかにちょこっと、あなたの世代の話、結構私ついていけますよアピールになる単語をいれるのです。

(やりすぎるとわざとらしいし、あとあとディープな話になった時に浅ーっい知識だと辛いので一単語でOK)

その鉄板がシティガール

今40-50 代の男性はポパイ世代ど真ん中!シティボーイに近づきたくてポパイを読む派か、もっとど真ん中イケメン狙ってファインボーイズ読むかに分かれていたそうです。

なので、ちょっとした雑談のながれで、

どこ住んでるの?

東京です!

へーずっと東京なの?

はい、シティガールなんで!

あはは、シティガール!なつかしー今はシティガールなんて言わないでしょー

いやいやポパイ今でも流行ってるんですよ、、

という鉄板トークが使えなくなる、

でも同じマガジンハウスの雑誌GINZA のレディな感じはまだ早いような。というより、財力無さすぎて雑誌に載ってるもの全然買えない。買えるのはブックコーナーの本くらい、、

(公式サイトから転載)

シティレディもなんか語呂悪いし

もはやシティでいいか、いやよくない

シンゴジラ的にシンシティ(くだらん)

社会学を学んでいた時にラベリング理論というのがありました。

社会の中で、自分がどういう存在価値があるかを確かなものにするために、自分たちをラベルを貼るようにカテゴライズしてネーミングする事をラベリング理論いいます。

昔でいうと〇〇族とか、ギャルサーとか、今だと、ゆとり世代とか、港区女子、意識高い系とかとか。

ラベリングされる場合、良い意味と悪い意味の両方ありますが、その共同体に個性があるものという価値、帰属感とかを持てるので、社会と自分との結びつきや、他人と自分との差別化として作用します。

1人1つではなく、1人でたくさんのラベルが日々変化して、ついたりはがれたりします。

例えば、ちょっと古いけど、

ゆとり世代の港区女子のパリピ系(古い)とか、

不思議系で菩薩系の草食男子 とか

私にとっては、シティガールもその1つだったのですが、

そんなシティガールなラベルをペリッと剥がしたら何が残るでしょうか、

特に自分が気に入ってたり、ポジティブに捉えている単語を卒業する時は、人生でもある種の分岐点です。

よく何歳までを女子会というのか問題とか、おじさんと呼ばれるのは何歳からなのか問題とか

閑話休題

今月のポパイは伊丹十三の名著「女たちよ!」のオマージュで

「シティガールたちよ!」というタイトルですが、

私の場合は例えるなら

「元シティガールたちはどう生きるか?」ですね。

ううっ泣

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