料理レシピ本大賞 in Japan2023【エッセイ賞】にも選ばれたウー・ウェンさんの料理本「10品を繰り返し作りましょう~わたしの大事な料理の話」
結婚してから料理をするようになったという、スタート地点に親近感のわくウー・ウェンさんのこの本は材料が少なくて工程がシンプル。そして野菜がたっぷり食べられる。
レシピ集ではなく、料理をする上でのスタンスや一つ一つの調理工程について文字でたっぷり解説してくれるのでイメージがしやすい。特に私のように地図も文字で読みたいような、文章の方がイメージがわきやすい人にとって。
また料理に対して構えなくてもっと気軽に作っていいんだ、と思わせてくれるので肩の荷が下りるし、材料だけでなく使う調味料も少ないのがうれしい。
そして章の間にある読み物「おいしい料理はきれいな台所から」という文章を読んだ日から、台所をきれいにする習慣がついたのだ。我が家はリビングにオープンキッチンがあるタイプなので、台所がきれいだと部屋全体の整理整頓が増していい気分。本を読んだうれしい副産物
読み終わると冷蔵庫の野菜室を開けて、余り野菜を見つけたくなりますよ~
「本当に大事なことはほんの少し~料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術」もオススメ。
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