至誠会第二病院での産後ケア宿泊(1泊2日)

世田谷区の産後ケア事業で至誠会第二病院にショートステイしました。助産師の人も親切でゆっくり寝れたのがとにかく良かった!

桜新町の産後ケアセンターは利用した人の感想が多いけど、至誠会第二病院の方は利用した人の口コミが全然なかったので、良かったこと、当日の流れ、病院の雰囲気や感想まとめてみました。

※院内は写真撮影禁止なので文字だけのレポートです。

産後ケア施設の利用方法などは世田谷区のホームページを参照ください。

世田谷区産後ケア事業

至誠会第二病院

良かったこと

1. 寝れる・休める

一番は子どもを預けてたっぷり寝ることができた。産後初めて5時間以上通しで寝れた。ご飯の時も預かってもらえるのでゆっくり食べたり、日中も昼寝できたりと静かにゆっくり休めた。

2. 泣いてるとプロアクティブに部屋にきてくれる(ナースコール遠慮しちゃう民歓喜!)

子どもがギャーっとずっと泣いているとナースコールをしなくてもドアをノックして「大丈夫?預かろうか~?」「ミルク持ってこようか~?」と助産師さんが来てくれるのが本当に嬉しかった。泣いたら「まずは自分で何とかせねば!」というマインドだったので心が救われた。性格的にナースコールするの遠慮しちゃったり、声かけるの気が引けるタイプなので、いちいち呼ばなくても気にかけてくれるので気持ちがラクに。出産時の入院は、ナースコールしても助産師さんのサポートは最後の砦って感じで基本はママが子育てできるようになるべくママが頑張るスタイル(これはこれで大変だったけど良かった)だったけど、産後ケアはとことん助産師さんに甘えられた。

3. 母乳量を測ってもらえる、混合のミルク量を相談できる

混合・完全母乳育児のママにとって一番悩むのが「一体どれくらい母乳飲んでるのか?」「母乳量足りている?」という点。右と左でそれぞれで測ってくれたし、時間帯によって母乳の分泌量が違ったり、左からあげるか、右からあげるかによって子どもの飲む量が違うので、滞在中何度も図ってもらえたのが良かった。特に産後1~2か月で体重ががっつり増え始める時期&母乳の分泌も増え始める時期なので今の母乳量をちゃんと把握できた。

ショートステイ当日の流れ(1泊2日)

至誠会第二病院は成城学園前駅と仙川駅から病院の無料バスが出ているので楽です。バスはベビーカーは折りたたまないと乗れないのでベビーカーなら小田急バスかタクシーがオススメ。

流れ

受付すると助産師さんが迎えに来てくれて、入院エリアに移動し滞在する個室に案内される

コロナの抗原検査、必要書類の記入、設備の説明

滞在中のリクエストや相談したいことを助産師さんに伝える。私はゆっくり休みたい、母乳量の把握とミルク量の相談、授乳の姿勢のアドバイス、ギャン泣きしたときの対策を教えてもらうのをリクエスト。滞在中困ったことや追加で相談したいことがあればもちろんいつでも対応してくれる。助産師さんはみんな超ウェルカムで相談しやすい。

沐浴をお願いし、ママはシャワー。部屋に無いのでシャワー室の前に希望時間に部屋番号を書くシステム(朝~16:30ごろまで)

あとは好きに過ごし困ったらナースコール。食事は3食+3時と20時におやつ。

21時に消灯なのでテレビや音楽をかけるのはこの時間まで。以降はイヤホン推奨。個室なので電気は何時までつけていてもOK

夜間は子どもを預ける(預けたければ預けるスタイル)

モーニングコールなどはないが、朝子どもが泣いたタイミングで部屋に来て授乳したいかミルクで済ませるか声かけてくれる。(優しい)

2日目は日中もほとんど預かってもらう。会計は日中に済ませるが産後ケアのクーポンと子育て利用券で0円。

帰る日は晩御飯までいただけて19時までに退院。下まで荷物もって見送ってくれる泣

夜は病院の送迎バスは出てないので市営バス、タクシー、迎えに来てもらうなどして帰宅。

病院の雰囲気•設備

・デイリーヤマザキ系列の売店が日中やっているので、忘れ物しても買い足せる。食事・おやつも買える(禁断のカップ麺も売ってる喜)

・大きな総合病院なので外来で人がたくさんいるので病院感は強い。産後ケアのフロアも他の診療科の入院部屋はあるが、産後ケアのフロアは区切られているので他の科の患者さんと会うことはない。

・部屋は洋室で結構広い。ピラティスできるくらい。病院自体は古いが掃除はきちんとしているので快適。

・電気ポット、冷蔵庫、加湿器、ドライヤー(パナソニックの風量が強いやつで良かった)、リクライニングできる電動ベッド、授乳クッション、円座椅子&クッション、デカフェの紅茶3種類など部屋の設備も十分。

・日中は配膳や助産師さんががっつり働いているので廊下の音や声は部屋までするが病院で入院しているときと同じレベル。夜の消灯後は赤ちゃんの泣き声以外は静かで快適。

・子どもは出産のときのような透明なベビーラックで寝る。2か月以上や子どもが大きいとベビーベッド。

・ご飯は産科のメニューなので白米が毎食200ℊとたっぷり。薄味で品数が多い一般的な病院食。おやつはロールケーキとフルーツが出る。(白米そんなに食べれないよ、という人はご飯のお供を持参するか下の売店で昆布の佃煮など買える。)

利用しての感想

・とにかく助産師さんが常に気にかけてくれるし、ゆっくり休みたいというママのリクエストにしっかりこたえてくれるのでたっぷり休める。

・助産師さんだけでなく、すれ違う看護師さんなども声かけてくれたり、子どもを可愛がってくれる♡

・手ぶらでも行けるくらい備品はそろっている。おむつ・おしりふき・ミルク(ほほえみでした)・子どもの服・シャンプー&ボディーソープ・パジャマなど必要なものは一通りある。歯ブラシ、スキンケア、水筒、靴下などが必要なら自分で持ってくる。

・泊まる前日の夕方に持ち物や流れなど丁寧に電話で教えてくれる。

・ミルクはナースコールで「何ミリ持ってきてください」とリクエストすればすぐ持ってきてくれるので調乳&洗い物の手間も一切ゼロ。持ってきた電動搾乳機も終わったら洗ってくれたのがありがたかった。

・初日はいつもの癖でなぜか(?)母子同室で過ごしてしまったが何度も「預かろうか?」「ご飯ゆっくり人一人で食べたら?」と気を使ってくれてとても預けやすかった。振り返ると、せっかくなら初日からもっと預ければよかったと反省。

産後2ヶ月半でもまたお世話になったので、その時の記事はこちら。2回目はしっかり日中も預かってもらいました。

産後2ヶ月半でも産後ケアはやっぱりありがたかった|至誠会第二病院 産後ケア宿泊

まとめ

桜新町の産後ケアセンターと比べて、総合病院の中での滞在なので雰囲気は入院っぽいが助産師さんがとにかく親切でいつでも預けられたので心強かった。ミルクとの混合量の相談など子育ての相談もいろいろ気軽に相談できるのも滞在のメリット。また夫が出張の時や、夜泣きがひどすぎて体力の限界を迎えたら利用したいと思いました。

世田谷区産後ケア事業

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