【病児保育】キャンセル待ちでも焦らなくてOKな理由と7つの注意点

キャンセル待ちでも焦らないで

保育園から体調不良で呼び出され、明日は登園無理っぽい。こんな時に限って仕事がめちゃめちゃ忙しい。という時ありますよね。

多くの病児保育施設は前日予約ができるのですが、いろんなところにかけてもかけてもキャンセル待ちばかり。

でも安心してください。

病児保育はキャンセル待ちが基本で、2、3ヶ所予約をすればほとんどの場合順番が回ってきます。

なぜならその日に登園している病児はデフォルトで翌日以降の予約枠が確保されているからです。

例えばインフルエンザのように1日で治ったりしないものもあるので、利用初日から最大X日(自治体によって異なる)まで連続利用が確約されています。世田谷区の場合は最大7日間連続で利用可能。

参考世田谷区病児・病後時のご案内

ただ風邪など軽度の場合や、翌日は自宅療養ができる場合、1日で利用が終わるケースがあり、その時に初めて「空き」が発生します。また翌朝になり、体調が回復して連続利用がなくなり、「空き」が増える可能性もあります。

なので意外と順番が回ってきやすいです。

病児・病後児保育の7つの注意点

子どもが健康な時に抑えておきたい注意点もあわせて紹介します。こういう情報を区の産後訪問とかで知りたかった。

1. 事前登録を済ませておく

事前登録をしないと予約すらできません。基本的に役所が空いている時間しか事前登録をしていないので、健康なうちに登録しておくこと。

2. 予防接種は時期が来たらすぐ受ける

予防接種を受けていないと重症化の恐れがあり、利用できないケースもある。我が家は1歳になったらすぐに接種しなければいけない予防接種のタイミングでRSウイルスになってしまったので、事情を説明してなんとか予約できた。

3. 予約できても初日の朝は診察付き添いがあるので朝イチからは働けない

予約が取れても初日は診察をしてからの利用。そのため10:00前後くらいまでは付き添いや送迎で仕事を離れざるをえない。間にあえば前日のうちに受診して医師に必要書類を記入してもらうとスムーズ。それぞれの施設で指定の医院があるのも注意。

4. 夏の手足口病シーズンなど爆発的に感染者が流行るときは予約取れない

2,3施設予約しておけば順番は回ってくるが、感染症シーズンの時はとれないときもある。

5. キャンセル待ちのキャンセルをしないとペナルティがあるところも

他で予約が確定したり、体調が回復して通常通り登園できそうなときは必ずキャンセル待ちのキャンセルをすること。2回以上、事前連絡をしないと、3回以降のキャンセル待ちは順番が最後になるところもありました。しかもキャンセル期限が当日の7:30までなどと早めの時間が多い。

6. 食事とおやつは持ち込み

通常の保育園と違い、給食は出ないので基本的に持ち込み。コップはあるが、哺乳瓶は用意していないところもあるので、哺乳瓶は複数本必要。また普段より食欲が落ちていたり、選り好みをする場合もあるので、普段食べ慣れているものを何種類か持っていくことが推奨されてました。

7. 予約方法と時間を確認しておく

自治体の利用ガイドが最新情報でないケースも結構あり、電話→ネット予約になっているケースが多かったです。

一度試せば2回目以降は慣れます

初めての時は、夫婦共に仕事がたまたま忙しい時で、かつ両親なども頼れなかったのでめちゃめちゃパニックになり、6施設くらい予約しまくりました。でも全然予約が取れ、無事子どもを預かってもらえて助かりました。

ポピンズのナニーさんにお願いして自宅保育の時もありましたが、これも良かったのでまた今度紹介します。